11月下旬から2月までの乾季は、チェンマイの花の季節です。市内では3つの大きな花のイベントが開かれます。ライトアップされた冬の庭園、王室公園で4か月続くフラワーショー、そして2月の有名なフラワーフェスティバルのパレード。山ではタイの野生の桜がピンクに染まり、丘一面がひまわりで黄金色になります。ほとんどがバイクで1時間以内なので、バイクで巡るのに最高の季節です。いつ何が咲くか、どこへ行くか、どう行くかを紹介します。
- ブアトーン:11月〜12月上旬
- ラーチャプルック:11月中旬〜2月
- Charming Chiang Mai:11月下旬〜1月上旬
- 桜:12月下旬〜1月
- フラワーフェスティバル:2027年2月上旬
ひと目でわかるポイント
- 最大のイベント: チェンマイ・フラワーフェスティバルと花の山車のパレード。例年2月第1週末(2027年は第50回)
- 無料の夜のショー: Charming Chiang Mai Flowers Festival。旧市街の北約8kmのライトアップ庭園、11月下旬〜1月上旬
- いちばん長い: ロイヤルパーク・ラーチャプルックのフローラフェスティバル。旧市街から12km、11月中旬〜2月末
- 山では: クンチャンキアン(約30km)とドイインタノン(約100km)のタイの桜、メーホンソン・ループの黄金色のひまわり
- バイクで: このガイドの場所はすべてバイクで行けます。市内のイベントはどのスクーターでもOK、山は150cc以上がおすすめ

花の季節をひと目で
| イベント | 時期 | 場所 | 旧市街から | 入場料 |
|---|---|---|---|---|
| ブアトーン(野生のひまわり) | 11月〜12月上旬 | ドイメーウーコー、メーホンソン・ループ | 200km以上、2〜3日 | 無料 |
| フローラフェスティバル | 11月中旬〜2月 | ロイヤルパーク・ラーチャプルック | 12km、20分 | 200バーツ(2025/26) |
| Charming Chiang Mai Flowers Festival | 11月下旬〜1月上旬 | チェンマイ県庁舎エリア | 8km、20分 | 無料 |
| タイの桜 | 12月下旬〜1月 | クンチャンキアン、ドイインタノン | 30 / 100km | 無料 / 国立公園料金 |
| チェンマイ・フラワーフェスティバル | 2月上旬(日程未定) | ノンブアックハート公園と旧市街 | 市内 | 無料 |
チェンマイ・フラワーフェスティバル:花の山車のパレード
チェンマイで最も歴史があり有名な花のイベントで、2027年に第50回を迎えます。3日間、旧市街の南西の角にある緑地ノンブアックハート公園が、花の展示、蘭や盆栽のコンテスト、植物市場、屋台でいっぱいになります。見どころは土曜朝のパレード。菊、蘭、バラで覆われた20台以上の山車が、ランナー音楽、踊り手、山岳民族の衣装とともに進みます。
- 日程:例年2月の第1週末。2026年は2月13〜15日に変更されたので、2027年の公式日程(通常12月か1月に発表)を待ってから旅行を計画しましょう。
- パレード:土曜の7:30ごろから(2026年は7:30にナワラット橋のたもとで開会)。伝統的なルートはナワラット橋からターペー通りを進み、ターペー門を抜けてお堀沿いにノンブアックハート公園まで。
- 公園:毎日夜まで開いていて、パレードのあとは山車が公園の周りに展示されます。
- 公式情報:チェンマイ市役所(プログラムとパレードのルート、タイ語)。
- メモ:2027年の春節(旧正月)は2月6日。お祭りがその週末と重なると、街は特に混み合います。









写真をタップすると一覧で見られます (8). 写真: Fleet CNX; FredTC / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0); FredTC / Wikimedia Commons (CC BY-SA 3.0); John Shedrick / Wikimedia Commons (CC BY 2.0).
公園の中:ユリ、蘭、花のオブジェ
パレード以外の時間も、公園そのものが展示会場です。ユリのテント、蘭の壁、花のオブジェ、高原から届いたチューリップやアジサイ、フラワーアレンジメントのコンテストが楽しめます。
















写真をタップすると一覧で見られます (15). 写真: Fleet CNX.
日が暮れたら
夕方になると池の周りの木々がライトアップされ、公園は光の庭園に変わります。17時半ごろに来れば、花とライトの両方を楽しめます。









写真をタップすると一覧で見られます (8). 写真: Fleet CNX.
Charming Chiang Mai Flowers Festival:ライトアップされた冬の庭園
タイ国政府観光庁チェンマイ事務所が主催する、1か月以上にわたる比較的新しいフラワーショー。会場はメーリム方面へ北に延びる道沿いのチェンマイ県庁舎エリアです。昼は花と蘭の展示、暗くなると光のインスタレーション、音楽噴水とレーザーショー、ランナー風マーケット、週末のステージショーがある光の庭園になります。前回は2025年11月28日から2026年1月4日まで開催されました。
- 入場料:無料。
- 公式ページ:Thailand.go.thのCharming Chiang Mai Flowers Festival。
- 時間(2025/26):8:30〜23:00、光の庭園は17:00〜23:00、噴水ショーは19:00、20:00、21:00、22:00。
- おすすめの時間:17時ごろに着いて明るいうちに花を見て、そのままライトアップまで。週末と年末年始がいちばん混みます。


























写真をタップすると一覧で見られます (25). 写真: Fleet CNX.
ロイヤルパーク・ラーチャプルックのフローラフェスティバル
2006年の国際園芸博覧会のために造られた王室公園は、チェンマイ最大の庭園です。湖に浮かぶ黄金のランナー様式のロイヤルパビリオン、各国のテーマ庭園(ブータン、日本、オランダなど)、蘭の温室、熱帯ドーム。乾季には何百万本もの冬の花、花のじゅうたん、テーマ週間のあるフローラフェスティバルが開かれます。
- 2025/26年:2025年11月17日〜2026年2月28日、毎日8:00〜18:00、入場料200バーツ。2026/27も同じような時期が予想されます。
- コツ:園内はとても広いので、朝早くか15時以降が光も柔らかく涼しくておすすめ。時間がなければ園内トラムを使いましょう。
- 近くに:隣にはチェンマイ・ナイトサファリがあり、一日の締めくくりにぴったりです。
- 公式サイト:royalparkrajapruek.org(開催日程、チケット、開園時間)。





写真をタップすると一覧で見られます (4). 写真: Nopparuj Lamaikul / Unsplash; Supanut Arunoprayote / Wikimedia Commons (CC BY 4.0); CJ / Unsplash; Iain Cameron / Wikimedia Commons (CC BY 2.0).
タイの桜:クンチャンキアンとドイインタノン
12月下旬から1月、野生のヒマラヤザクラ(ナーンパヤースアクローン)が北タイの山をピンクに染めます。お祭りではなく、いわば巡礼で、特に1月の週末には何千人ものタイ人が写真を撮りに車で山へ向かいます。

クンチャンキアン
ドイステープの裏の尾根にあるモン族の村とチェンマイ大学の高地研究所で、桜並木とコーヒー農園で知られます。12月下旬から1月下旬に咲き、見頃は例年1月中旬です。
写真: Nutchana / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

ドイインタノン
山頂へ続く道沿いと王室の双子の仏塔に桜が咲き、仏塔の庭はアジサイと冬の花でいっぱいです。標高2,565mのタイで最も寒い場所で、明け方は5〜10℃になります。
写真: Mike Anderson / Unsplash



黄金色の丘:メーホンソン・ループのブアトーン
11月から12月上旬、野生のメキシコひまわり(ブアトーン)がメーホンソン県の丘を黄金色に染めます。最も有名なのはクンユアム近くのドイメーウーコーで、定番のバイクルート「メーホンソン・ループ」の途中にあります。日帰りではなく数日かけて回るルートなので、ループには3〜4日を見込み、ふたり乗りや荷物があるならホンダADV350やCB300など快適なバイクを選びましょう。


もっと近くで:メーリムの花の谷
半日しかなければ、北のメーリムとメーサー渓谷へ。花農園、ラベンダーやいちごの農園、シリキット王妃植物園、涼しい空気。どれも市内から20〜30kmの静かな道の先です。初心者向けメーリムのルートをご覧ください。

花の季節のバイク旅:実用的なヒント
- 朝は寒い。12月と1月は市内でも明け方10〜15℃、山はもっと寒くなります。上着、手袋、長ズボンを用意しましょう。
- 朝早く、平日に。タイの祝日(12月5日と10日、年末年始、春節)は山道が大渋滞します。
- バイク選び。市内のイベントとラーチャプルックなら125ccのスクーターで十分。クンチャンキアンとドイインタノンにはホンダClick 160やヤマハNMaxなど150〜160cc、メーホンソン・ループならADV350かCB300を。
- 駐車は正しい場所に。駐車場や脇道に停め、パレードのルートには停めないこと。停めた場所は写真を撮っておきましょう。
- 給油は市内で。山道にはガソリンスタンドが少ないので、上る前に満タンに。
- 免許を携帯。ハイシーズンは検問が多くなります。タイで合法的にバイクに乗るにはをご覧ください。


ハイシーズンはバイクの予約を
12月と1月はチェンマイで一年で最もレンタルバイクが混み合う月で、人気モデルは早くなくなります。到着前に予約しましょう。Fleet CNXなら予約は無料、支払いは受け取り時です。
- スクーターは1日250バーツ、1週間1,300バーツから。料金一覧をご覧ください。
- 乾季のあいだずっと滞在するなら、月単位のレンタルが30日3,900バーツから。
- ヘルメット2個とスマホホルダー付き。ホテルやチェンマイ空港への配車は200バーツ。
11月に来るなら、ランタン祭りもお見逃しなく。イーペン祭り・ロイクラトン2026ガイドをご覧ください。
よくある質問
2027年のチェンマイ・フラワーフェスティバルはいつ?
例年2月の第1週末で、2027年なら2月5〜7日、パレードは土曜の朝です。2026年は2月13〜15日に変更されたので、通常12月か1月に発表される公式日程を確認してください。
Charming Chiang Mai Flowers Festivalとは?
旧市街の北約8km、チェンマイ県庁舎エリアで1か月以上開かれる、無料の冬の花と光のショーです。2025/26年は11月28日から1月4日まで、光の庭園は17時からでした。
チェンマイで桜が見られる場所は?
ドイステープの裏、市内から約30kmのクンチャンキアン(12月下旬〜1月下旬)と、約100km離れたドイインタノン(1月〜2月)です。
クンチャンキアンまでスクーターで行ける?
急で狭い山道に慣れていれば行けます。150cc以上のスクーターで平日の朝に行きましょう。不安ならプーピン宮殿まで走り、最後の区間は赤いソンテウで。
チェンマイで花を見るのにいちばんいい月は?
1月です。ラーチャプルックとCharmingのショーが開かれ、桜が咲き、涼しく乾いた天気が続きます。2月上旬にはフラワーフェスティバルのパレードも加わります。
最終確認:2026年9月。日程は2025/26シーズンの公式発表に基づきます。主催者は毎年新しい日程を決めるので、発表され次第このガイドを更新します。 カバー写真: Fleet CNX.